そばの薬味といって思い出すのは何ですか?
きざんだネギ、大根おろし、ワサビ、のりなどなど。
蕎麦屋のこだわりが出る部分、それが薬味だったりするわけです。
ところで、なぜ蕎麦には薬味が必要なのか。
みなさんそんな疑問を持ったことはありませんか?
江戸時代の文献「料理物語」など古くから伝わっている蕎麦の薬味を調べてみました。
「家製に用る役味の品」 生蘿蔔汁(らふく:すずしろ:大根)、生葱、乾松魚(ほしかつお)、橘皮(ちんぴ)、炙味噌(あぶりみそ)、番桝(とうがらし)、山葵、紫菜(のり)
参考:http://www.eonet.ne.jp/~sobakiri/edoki-siryou.html
もともと「薬味」というだけあって、辛味成分による毒消しや食欲増進など役割があったそうですね。
今回は、大将の独断と偏見による薬味のイノベーションをお伝えしたいと思います。
新しい、蕎麦のパートナー。
特に暑くなった日に辛いものが食べたくなった時にオススメしたい薬味です。
それはこちらです。
なんと、オススメの薬味とは、
「TABASCO」
そう、タバスコです。
辛味が抜群に蕎麦にあいます。
蕎麦の香りを楽しむという観点では、様々な議論を醸すかもしれませんが。
それは、蕎麦を楽しむ方法のあくなき探究心としてご愛嬌。
みなさん、グリチネで「蕎麦+タバスコ」を試してみてください。
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